ドル円ユーロ投資入門
ドル円ユーロ投資入門
Amazon.co.jp
外国為替の基本と
カラクリがよ〜くわかる本

外国為替の基本とカラクリがよ〜くわかる本


≪前のージ
次のページ≫
フォレックス・ディーラー物語
フォレックス・ディーラー物語
Forex Dealer Stories
メールマガジン【独断と偏見の為替相場】
メールアドレス:
Since 2006/Jun./09: アクセス・カウンター 2006Jun09-2

【亜細亜大学「現代金融市場論」】 2006/06/09(金)
---「ヘッジ・ファンド」とは、何か?---


2006年06月09日Part2【亜細亜大学「現代金融市場論」】
---「ヘッジ・ファンド」とは、何か?---


昨日は木曜日でしたので、亜細亜大学の「現代金融市場論」の講義でした。

「村上ファンド」がテレビや新聞をにぎわしていますから、
旬のテーマとして、「ヘッジ・ファンド」を取り上げてお話をしました。

もちろん、「村上ファンド」の事件に関しては、
司直の判断に任せるべきでしょうから、
「村上ファンド」そのものについて、今回の事件について、
お話したのではなく、
もっと一般的に、「ヘッジ・ファンド」をテーマとした訳です。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

最近の言葉で「ファンド」が良く使われますが、
ファンド」とは何か?
と、質問しても、なかなか答えられないものです。

読者のみなさまは、いかがですか?

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

日本語で言えば、「基金」です。「お金の集合体」のことです。

大学生ですから、奨学金をもらっている学生も多いことでしょう。
例えば、そういった奨学金を給付してくれる「基金」も「ファンド」なのだ、
と、お話しすると、
「ふーん・・・」
といった反応でした。

これは、具体的に、イメージし易かったのかな・・・?

「基金」(=「ファンド」)になると、
そういった「お金の集合体」そのものが、法人格を持つことが出来ます。

また、テレビでコマーシャルをしている「投資信託」も、
ファンド」の代表的なものだし、
「年金」も、英語で言えば、
「ペンション・ファンド(pension fund)」という「ファンド」なのだ、
と、お話しすると、
またまた、いっそう、
「ふーん・・・・・・」
といった反応。

しかし、大学生の立場からすれば、
まだ、年金を支払っていない人も多いだろうし、興味という点からも、
また、身にしみるといった感覚もあまり無くて、
話の内容としては、若干、難しかったのかな・・・?
という印象です。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

「ヘッジ」とは、
『リスクが無い状態にする』、
あるいは、
『リスクを少なくする』『リスクを軽減する』
といった行為のことです。

ですから、「ヘッジ」は、必ずしも「売り」を指す訳ではありません。
『ショート(売り持ちの状態)』になっている場合は、
「買い」が「ヘッジ」になります。

しかし、例えば、株式投資をする場合には、
通常は、株式を購入する(買う)ことから始めます。

こういった株式を保有している状態(ロング=買っている状態)で、
「ヘッジをする」ということは、
すなわち、『保有している株式を売ること』になります。

ですから、一般的には、「ヘッジ」は、「売り」を意味することが多いのです。

そういった「ヘッジ行為」---一般的には、すなわち、『売り』---でも、
利益を上げようとする「ファンド」のことを、
いつの間にか、「ヘッジ・ファンド」と呼ぶようになりました。

現在では、「ヘッジ・ファンド」というと、
『実態の良く分からないファンドのこと』を指すことが多いので、
そういった定義で、「ヘッジ・ファンド」という言葉を使ったり、
あるいは、
『良く分からないお金のこと』『怪しいお金のこと』を
ヘッジ・ファンド」と呼ぶ、
と考えている人も多いのではないか?
といった印象です。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ヘッジ・ファンド】(Hedge Fund)http://smatt.hp.infoseek.co.jp/sub029he.htm#hedge_fund

 「公募(パブリック:public, public issues)」ではなく、「私募(プライベート:private, private issues)」で集めた「資金(ファンド:fund)」のこと。

 「私募」形式で集めた投資信託(ファンド:fund)のこと。

 監督官庁に届け出る義務・規制がないので、その実態がわかり難い。

 自分の資金を運用している、もしくは、運用に長けたプロフェッショナルのファンド・マネージャーに個人的に資金を預けて運用を委託する形なので、「お役所」に届け出る必要がない。

 
「ヘッジ・ファンド」は、「私募のファンド(プライベート・ファンド:private fund)」なので、当然、不特定多数の投資家を募るための広告(公募広告)などは禁止されている。


 通常の投資信託(ファンド:fund)が、株式や債権を保有している際に、その株式や債権価格が下落する可能性がある場合に、先物(フューチャー)や、インデックスを売って、損失を回避しようとします。
 この行為を『ヘッジ:hedge』と呼びます。

 「ヘッジ・ファンド」には、投資対象や投資手法に規制・制限がないので、株式や債権価格が下落する場合は、むしろ積極的に売りを行ないます。

 価格下落リスクの高いときには、積極的にヘッジ行為を行って、価格下落による利益を得ようとするわけです。
 それで、こういったファンドのことを「ヘッジ・ファンド」と呼びます。

 外国為替市場においても、1990年代以降、メイン・プレーヤーのひとつでした。



 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 Presented By【フォレックス・ディーラー物語】
 http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/
このページのトップへ

ドル円ユーロ投資入門
ドル円ユーロ投資入門
Amazon.co.jp
外国為替の基本と
カラクリがよ〜くわかる本
外国為替の基本とカラクリがよ〜くわかる本

≪前のージ 次のページ≫

≪メールマガジン【独断と偏見の為替相場】トップ・ページ

Line
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご意見・ご質問・ご感想・コメント、なんでもお寄せください。
お送りいただいたご意見は、メールマガジン【独断と偏見の為替相場】
およびホームページ【フォレックス・ディーラー物語】に掲載される場合があります。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 読者の皆さまから寄せられたメールは、事前の告知なくメールマガジン【独断と偏見の為替相場】およびホームページ【フォレックス・ディーラー物語】に掲載させていただく場合がございます。匿名などのご希望があれば、明記してください。また、掲載を望まれない場合も、その旨、明記願います。掲載にあたっては、配慮いたしますが、メールに記載された範囲でのプライバシーの公開から生じる、いかなる事態、また何人に対しても一切責任を負いませんのでご注意ください。
 このメールマガジンは、純粋に投資について考えるための情報の提供を目的としたものです。著者及び編集者は、このメールマガジン上の情報に関して正確であるよう注意を払っておりますが、その正確性を保証することはできません。また、このメールマガジンを参考に読者が投資を行ない損失を被る事があっても著者並びに編集者は一切責任を負うことは出来ません。メールマガジンのご利用にあたっては、これらについてご了承頂くとともに、あくまで読者自身の責任と判断によってご利用頂く様お願い申し上げます。


Forex Dealer Forex Dealing Forex Market Foreign Exchange Forex Trading Tokyo London New York Technical Terms


ご意見・ご感想をお寄せください

メール

メール



オリジナル・ホーム トップ・ページ

オリジナル・ホーム


外国為替市場 外為市場 外国為替相場 外為相場 外国為替取引 外為取引 外為用語 専門用語集 基礎知識

このページのコンテンツは、物語(松田 哲) が著作権を所有・留保しています。
許可なく転載・コピー配布を禁じます。
Copyright 2002-2006 Satoshi Matsuda All rights reserved.