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【マーケット・コメント】 2006/5/29(月)
---週末のドル上昇は「ショート・スクイズ」---


2006年05月29日【マーケット・コメント】
---週末のドル上昇は「ショート・スクイズ」---


先週末(5月26日金曜)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
[111.60]でオープンした。

寄り付き直後に[111.50]を付けたが、
東京市場の朝方、および、午前中は、ドル買いが出て、断続的に上昇した。

仲値決め前後の時間(朝方10時前後)には、
[111.80]アラウンドにジリジリと上昇し、
仲値決定後にはすぐに112円台に乗せた。

東京市場の午後は、[112.00]を挟んで、
上下20銭程度での「持ち合い相場」を形成した。

欧州市場は、休日の関連もあって、動意無し。
東京市場が引けてからは、ほぼ[111.85-95]で、変わらず。

ニューヨーク勢が参加してくると、米国経済指標の発表の前後に、
再び、[112.00]を挟んで、上下20銭程度での「持ち合い相場」を形成した。

この日(5月26日金曜)の米国経済指標は、
個人消費支出(PCE)価格指数(4月)。

マーケット(外国為替市場)が注目していた、
といったコメントが多いようだが、他に書くコメントが無いから、
そんなことを言っているだけではないか?
個人的には、気にしていないので、(無駄だと思うから、)数値も書かない。

---よほど、重要な変化でもあれば、
  それは、もちろん、どんな米国経済指標であろうとも、
  いつでも注目に値するし、注目するべきだ、と考えている。---

---しかし、個人消費支出は、ドル金利の指標であり、
  直接、外国為替に関連しない。
  ドル金利取引や、米国債券を取引するならば、
  見る必要も、少しあるかもしれない。
  が、外国為替を取引する際に、直接的に、見る必要が無い、
  と考えている。---

ミシガン大学の消費者信頼感指数の発表もあったが、
これも、個人的には、無駄だと思うから、省略する。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

5月29日(月)のロンドン市場は、銀行休業日。
5月29日(月)のニューヨーク市場は、
メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の祝日。

そのため、市場参加者の極端に薄い、週末のニューヨーク市場では、
いわゆる「ショート・スクイズ」を起こして、
[112.70-80]レベルにまで上昇した。
「週末のポジション調整」と言っても、同じこと。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

【ショート・スクイズ】(Short Squeeze)
http://smatt.hp.infoseek.co.jp/sub012shi.htm#short_squeeze

 ドルを売った状態にしておくことを
 英語ではドル・ショート(Dollar Short)という。
 ドルを売った、その持ち高はポジション(Position)という。

 だから、ドルを売りの持ち高に傾けておくことを
 ドルの「ショート・ポジション」と呼ぶ。

 何かしらのことを理由に、
 先行きの相場の見通しを立てることを「思惑(おもわく)」という。

 多くの人達が「思惑(おもわく)」でドルを「ショート」にしている場合に、
 その「思惑(おもわく)」とは逆に相場が動き出してしまうことがある。

 「思惑(おもわく)」と逆に動けば、損失が出る。
 ドルを「ショート」のままにしていると、
 ドルが上がれば上がるほど損失が膨らむことになる。

 だから、多くの人たちがその損失に耐え切れなくなって
 いっせいにドルを買い戻すようなことがおこる。

 このように、「損切り(ロス・カット、Loss Cut)」を巻き込みながら、
「思惑(おもわく)」のドルの「ショート・ポジション」を絞り出すように、
ドルが上昇することを、特に「ショート・スクイズ」と言う。

 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 Presented By【フォレックス・ディーラー物語】
 http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/
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