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| Forex Dealer Stories |
| 【マーケットは「売り」「買い」どちらが大切か?】(No.2) |
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Since 2002/Aug./05 |
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2002年8月5日(月)
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外国為替相場の場合、特に、『ドル円相場』に関して言えば、価格の上昇はゆっくりで、価格の下落は速いといったことは、実際の相場を経験してきた人であれば、誰しもが認めることでしょう。

ちょっと、説明を加えておきます。
『ドル円相場』と言う場合には、『1ドルが何円』といった表示になります。
『円ドル相場』と言う場合には、『100円が、何ドル』といった表示になります。
このことに関しては、メールマガジン、
◆◆◆【独断と偏見の為替相場】◆◆◆
2002年4月15日号
【「外国為替相場」といっても、本当は、様々な組み合わせがある】
http://smatt.hp.infoseek.co.jp/april15.html
に書きましたので、時間があるときに、そちらもお読みください。

ですから、『ドル円相場』に関して言えば、「価格の上昇」とは、「ドルの上昇」を指します。
1ドル=115円から、1ドル=120円になるような場合を指して「価格の上昇」と言います。
逆に、「価格の下落」とは「ドルの下落」のことです。
1ドル=120円から、1ドル=115円になるような場合を指して「価格の下落」と言います
価格(ドル円レート)の上昇がゆっくりであるということは、価格(ドル円レート)が全く動かないと言うことではありません。
外国為替市場は、平日は24時間、開いていますから、売買は常に行われています。
価格(ドル円レート)は、売買に伴って、ジグザク運動、上下動を繰り返しています。
価格(ドル円レート)が上がりそうだと思う市場参加者は、当然にドルを買います。
価格(ドル円レート)が下がりそうだと考える市場参加者は、ドルを売ります。
そういった取引をこなしながら、価格(ドル円レート)が上昇する場合は、上下動を繰り返しながら、少しずつ、切り上がるように上昇するのです。
例えば、価格(ドル円レート)が、1ドル=115円から、1ドル=120円になるような場合を考えましょう。
ドルが、1ドル=115.00で、いったんの底値をつけて、上昇を始めました。
115.00と120.00のちょうど中間レートの、1ドル=117.50まで上昇したとしましょう。
そこで、ドルが上昇すると判断して、ドルを買う決断をしたとします。
買う場合には、あわてて117.50を買わなくても、上下動を繰り返していますから、116.80や115.80アラウンドに、リーブ・オーダー(Leave
Order、指値注文)をしておけば、相場が下がって、買える可能性が高いのです。
ですから、「買い」を行う場合には、判断のタイミングが何度でもあります。
この例えのケースならば、117.50を買っていても、最終的に価格が上昇するのならば、ジグザグ運動をしているときに、あわてて売りさえしなければ、利益につながります。
「買う」場合には、タイミングを外しても、また別のチャンスがあることが多いのです。
『買い相場』は、『買っては、売り』、『買っては、売り』、の繰り返しが有効なのです。
そして、その『買うチャンス・タイミング』は、何回でもあります。
相場はジグザグの上下動を繰り返しているのですから。
それから、「買う」場合には、多少、タイミングを間違えてもレートに大差がありません。『ジグザグ運動』・『上下動』を繰り返しながら上昇するのですから、少し考えれば、それは当然のことなのです。
ということは、はっきり言えば、どこで買っても、たいして変わらない、ということです。
『買い相場』は、どこで買っても、たいした違いにならないのですから、「買う」と言う判断を下して、実際に買ったのか、それとも買わなかったのかという事実だけの問題です。
(「買う」という判断を下しても、チャンスが何度もありながら、それでも買わなかった、買えなかったという人がいます。しかし、それは判断していないのと同じことです。)
ところが、価格(ドル円レート)が、1ドル=120円から、1ドル=115円になるような場合には、相場はいっきに落ちます。
1ドル=120円から、1ドル=117.50まで落ちたとしましょう。
そこで、ドルがさらに下がると判断して、ドルを売る決断をしたとします。
その場合は、すぐに、売らなければ、もうチャンスが無いかもしれません。
ドル円が、本格的に下落する場合には、一日で5円程度はたいした動きではありません。
いつもではありませんが、一日で10円、20円と下落する可能性もあるからです。
そして、本格的な『ドル安円高の値動き』であるならば、1ドル=120円から、1ドル=117.50まで落ちた際に、118円台や119円台で、リーブ・オーダー(Leave
Order、指値注文)をしても、ダン(Done、取引約定)にはならないでしょう。
価格(ドル円レート)が下落する場合には、ジグザグ運動はなく、ストンと落ちるからです。
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| (続く) |
ご参考に、
『ドル/円』のチャート(Monthly)
『ポンド/ドル』のチャート(Monthly)
『オージー/ドル』のチャート(Monthly)
を掲載します。 |
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