≪前のページ 次のページ≫
フォレックス・ディーラー物語
フォレックス・ディーラー物語
インパク バナー Forex Dealer Stories
Since 2002/July/03
アクセスカウンター

青春のモニュメント No.19

 東京の場合、東京市場が終了しても、次のロンドン市場が始まるまで、ディーラーブローカーもオフィスに残っているのが当たり前だ。
 日本人は働き者で残業しないと変に思われる。
 特に外国為替ディーラーは日本の銀行員だから、5時に退社するなんて有り得ない。

 することがなくても、付き合い残業をするのが礼儀だ。

 ニューヨークに来て、最初に驚いたのは、ブローカー達が5時を過ぎると居なくなってしまうことだった。

 静かなマーケットの日には、当番を残して4時半には帰ってしまう。

 今は夏時間だから夜の8時ころまで明るい。
 5時にオフィスを出て急いで帰れば、家の近所で2時間くらいテニスができる。

 ニューヨーカーは日本人よりも人生をエンジョイしているような気がする。

 いつものニューヨーク市場は5時を過ぎると、ブローカーの声はまったく聞こえなくなる。

 誰も居ないんだから、スピーカーからプライスは流れてこない。
 夕方5時以降のニューヨークのディーリング・ルームは人気(ひとけ)もなく、静寂だ。

 しかし、今日は5時を過ぎてもディーラーブローカーも残っている様子だ。

 ニューヨークのディーラー達は、米系も欧州系も日系も、それぞれ東京の支店や本店のディーラーと情報交換をしているのだろう。

 マルワ・トラスト・ニューヨークがドル・円を大量に買ったと話しているに違いない。
 これだけ派手に買ったのだから知らないほうがおかしい。

 でも、何故これだけ大量にドルを買ったのか、理由は知らないだろう。
 わからないだろう。
 『青春のモニュメント』が本当の理由だなんて、想像もつかないに違いない。
 いや、想像つかないよりも理解できないし、本当のわけがわかったら、怒り出すかも知れない。





≪前のページ


次のページ≫

≪青春のモニュメント(top)

Forex Dealer Dealing Market Foreign Exchange Trading Tokyo London New York Technical Terms


ご意見・ご感想をお寄せください


メール

メールのページ


オリジナル・ホーム トップ・ページ

オリジナル・ホーム


外国為替市場 外為市場 外国為替相場 外為相場 外国為替取引 外為取引 用語 専門用語集 基礎知識

Line
このページは 松田 哲 が著作権を所有しています。許可なく転載を禁じます。
Copyright 2000-2002 松田 哲 All rights reserved.