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外貨崩落 生き残る人は知っているもう1つのシナリオ
外貨崩落
生き残る人は知っているもう1つのシナリオ
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第3章 勝ち残るためのシナリオは「外貨高円安」の水面下で進行している
第4章 外貨の暴落は、これからも同じようにして起こる
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外為用語の基礎知識

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お願い: 【外為用語の基礎知識】に掲載する言葉を募集いたします。
(必ず掲載するとは限りませんので、その点はご了承ください)
mailto:smatt@d4.dion.ne.jp





【「フー・ペイ?」】

(Who pay?)


 金利の取引で、

 「誰が『取る』の?」

 「誰の『ビッド(Bid)』?」

 といったニュアンス。





ファーム・プライス

(Firm Price)


 実際に取引するさいの、プライス。

 
「ファーム・プライス」を要求された場合は、クォート(建値)したディーラーは必ず、そのプライスで取引を確定する。

 それに対して、レベル(気配値)は、あくまでも価格水準をあらわしたもの。「取引価格」を保証するものではない。





ファンダメンタルズ

(Fundamentals)


 経済を構成する根本・基礎。
 また、その条件を指すこともある。

 よく、市場用語で使われるが、具体的に何を指すのか、よくわからない。

 漠然と、大きすぎる概念だから、ありとあらゆる「根本的な」、「基本的な」事柄・条件を含むと考えられる。

 政府や学者、マスコミが、衆愚をごまかすために用いているように感じることが多い。

 経済に関する基本的な諸条件なのだから、マネー・サプライや、社会的なインフラ、雇用情勢など、あらゆる事柄を含む。





ファンド

(Fund)


 基金。資金。

 (お金の集合体のこと)




ファンド・マネージャー】

(Fund Manager)


 いろいろな形態で顧客から資金を集める。
 この集まった資金をファンドと呼ぶ。

 日本では、生命保険、損害保険、信託銀行、投資信託などのファンドがわかり易い。

 海外では、最低の預け入れ額が数億円単位のヘッジ・ファンドなどもある。

 こういったファンド(資金)を運用する担当者が、
ファンド・マネージャー





フィギュア

(Figure)


 例えば、「180.00」が取引される時、日本人ディーラーたちはこれを『180円チョード』と読む。
 「181.00」ならば、『181円チョード』だ。

 『180、テン、ゼロゼロ』とか『181、テン、ゼロゼロ』とは言わない。

 英語でも、同様で“180.00”を“One Eighty
Figure”とか“One Hundred Eighty Figure”と特別な呼び方をする。

 この言い方の方が聞き間違いが少ないから、慣用的に使われている。





フィギュア

(Figure)

【チョード】

(デポ取引)


 「9.00%」を「ナイン・ポイント・ゼロゼロ・パーセント(Nine point zero-zero percent)」とは言わない。

 英語なら、「ナイン・パーセント・
フィギュア(Nine percent figure)」だし、日本語なら「キュー・パーセント・チョード(9%丁度)」





フィフス・アベニュー

( Fifth Avenue)

【五番街


 ニューヨーク、マンハッタンの中心地とも言える繁華街。

 世界的に有名な高級店がたくさん集まっている。





フェアウェル・パーティー

(Farewell Party)


 送別会。





フェイバー

(Favor)


【アゲインスト】

(Against)


 持っているポジションを、市場レート(マーケット・レート Market Rate)で評価した際に、利益になる状態をフェイバー (Favor)、損失になる状態をアゲインスト(Against)という。





フェデラル・ファンド・レート
(Federal Fund Rate)

【フェド・ファンド・レート】
(Fed Fund Rate)

【FFレート】


 FFレートとは、フェデラル・ファンド・レート(Federal Fund Rate)の略称。

 フェド・ファンド・レート(Fed Fund Rate)も同じくフェデラル・ファンド・レート(Federal Fund Rate)の略称。

 だから、「FFレート」と「フェデラル・ファンド・レート」、「フェド・ファンド・レート」のこれらの三つは、全く同じものを指す。

 フェデラル・ファンド(Federal Fund)とは、米国内の民間銀行が、連邦準備銀行(FRB)に預けておく準備預金。

 連邦準備銀行(FRB)は、その預金残高の量を操作することで、短期金利=FFレートを目標値に誘導する。





フォレックス

(Forex)


 外国為替のこと。

 外国為替取引のこと。

 “Forex”は“Foreign Exchange”のこと。

 “Forex”という単語は、普通の英和辞典に載っていませんが、海外ではいちいち“Foreign Exchange”とは言わず、“Forex”で通用します。





フォレックス・ディーラー

(Forex Dealer)

【外国為替ディーラー】
【外為ディーラー】
【為替ディーラー】
【FXディーラー】

【Forex Dealer】
【Spot Dealer】
【Forward Dealer】
【Customer Dealer】
【Deposit Dealer】
【Swap Dealer】
【Option Dealer】


 外国為替市場で、実際の取引をしている人たちのこと。

 外国為替ディーラー、外為ディーラー、為替ディーラー、FXディーラーとも言います。

 細かく分類すると、直物為替のポジションを持って売買を行う「スポット・ディーラー」、先物為替取引を行う「フォワード・ディーラー」、顧客を担当する「カスタマー・ディーラー」が、従来の、昔からの
「フォレックス・ディーラー」でしょう。

 金利取引をする「デポジット・ディーラー」は「外国為替」が担当商品ではないのですが、外貨の金利も扱うので、広義で、「フォレックス・ディーラー」に含まれると考えています。

 金利スワップなどを担当する「スワップ・ディーラー」や、オプション取引を担当する「オプション・ディーラー」なども、新しいタイプの「フォレックス・ディーラー」と考えています。


 直物為替ポジションを取るのは、スポット・ディーラー(直物為替ディーラー)。
 スポット・ディーラーは、為替相場の値動きを追いかけて、売買を行い、顧客にプライスを提示し、そのカバー・ディール(Cover Deal)を行います。

 顧客からかかってくる電話を取るのは、カスタマー・ディーラー(顧客担当ディーラー)。
 為替相場の値動きやその分析、為替相場に影響を与えるニュースなどを顧客にサービスして、為替取引の注文を取ってきます。
 一般的に、カスタマー・ディーラーポジションを取りません。





含み益

【評価益】


 持っている資産(アセット)を、市場レート(Market Rate)で、計算すると、利益になったり損失になったりする。

 利益のときを
「含み益」・「評価益」、損失のときを「含み損」・「評価損」と言う。

 実際に取引を行って、持っている資産(アセット)を売却した場合に出る、利益や損失は「実現益」・「実現損」と呼ぶ。

 参照→【マーク・トゥ・マーケット】





含み損

【評価損】


 持っている資産(アセット)を、市場レート(Market Rate)で、計算すると、利益になったり損失になったりする。

 利益のときを「含み益」・「評価益」、損失のときを
「含み損」・「評価損」と言う。

 実際に取引を行って、持っている資産(アセット)を売却した場合に出る、利益や損失は「実現益」・「実現損」と呼ぶ。

 参照→【マーク・トゥ・マーケット】





覆面介入

(ふくめんかいにゅう)


 「介入」を公表しないで(アナウンスメントをしないで)、隠密裏に行うことを、マーケットの隠語(スラング)で、【覆面介入】と言う。

 誰がやっているのかわからないように、覆面をしてやるような「介入」という意味。

 【隠密介入(おんみつかいにゅう)】も同じ意味。

 正式な用語ではなく「介入」を、一般の参加者に教えないで、こっそりと行うので、それを茶化して呼ぶ呼称。





物価上昇率


 「物価上昇率」に対応する統計データとして、具体的な公式統計には以下のものがある。

 消費者物価指数【CPI】(総務省統計局)
 (Consumer Price Index)

 企業物価指数【CGPI】(日本銀行)
 (Corporate Goods Price Index)
  [前身は、卸売物価指数]

 企業向けサービス価格指数【CSPI】(日本銀行)
 (Corporate Service Price Index)






踏み上げ

【踏む】


 相場に関連して「踏み上げ」「踏む」と言えば、「損切り」で「買う」こと。

 「買い戻し」のこと。
 「買い戻し」をすること。


 「損切り」で「売る」場合は、「踏み上げ」「踏む」とは言わない。
 その場合は、「投げる」もしくは「投売り」と言う。





フューチャー
(Future)


 先物取引のこと。

 受け渡し日が、先日付の取引。





プライス

(Price)


 為替市場で、実際に取引される外国為替レートのこと。

 為替ディーラー同士や、ブローカー(外国為替取引の業者)との間では、下二桁の買値(ビッド)と売値(オファー)だけを提示する方が普通。


 例えば、ドル/円の取引で、1ドルの気配値が180円15銭‐25銭だとする。
 この場合、ディーラー間での
プライスと言えば、ビッグ・フィギュア(大台のレート)を省いて、「15‐25(イチゴー・ニーゴー)」ということになる。





フラクチュエーション
(Fluctuation)

【フラクチュエーションズ】
(Fluctuations)


 物価などが上下すること。

 物の価格の上下動のこと。

 為替レートが、実際のマーケット(市場)で上下動を繰り返す様子を表す言葉。



英語
[fluctuate](vi.)
変動する,動揺する, 波動する,上り下りする.






プラザ・ホテル

(Plaza Hotel)


 セントラル・パークの南端に面したニューヨークでも最も有名で高級な、歴史のあるホテル。

プラザ・ホテル
Copyright:「ニューヨーク建物案内」





プラザ合意

プラザ・ホテル
プラザ・ホテル
Copyright:
「ニューヨーク建物案内」


 1985年9月22日、プラザ・ホテルで行われた為替レートに関する合意。

 当時の米国は巨額の貿易赤字と財政赤字の「ふたごの赤字」の対応に苦慮していた。

 特に対日貿易収支の不均衡を是正するために、米国は「ドル安円高政策」を採った。

 この合意は週末に行われ、発表された。

 翌日、月曜日の1日(24時間)で、ドル円レートは、1ドル235円から約20円下落した。

G5

G7


(2007年5月加筆)
(1)プラザ合意とは何を合意したものですか?

 「プラザ合意」とは、1985年9月22日の日曜日に、「プラザ・ホテル」(当時、セントラル・パークの南端に面したニューヨークでも最も有名で高級な、歴史のあるホテル)で行われた為替レートに関する「G5合意」のことです。
 この合意は週末に行われ、発表されました。

 "G5"は、"Group of Five"のことで、「先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議」のこと。現在の"G7"の前身です。
 "G5"は、1986年にイタリアとカナダが加わり、"G7"となった。それ以前は、米・英・西独・日・仏の5ヶ国が参加する"G5" (ジーファイブ) と呼ばれていました。

(2)それに至った背景とは?

 当時の米国は巨額の貿易赤字と財政赤字の「ふたごの赤字」の対応に苦慮していた。
 特に対日貿易収支の不均衡を是正するために、米国は「ドル安円高政策」を採った。
 「ドル安円高」にするために、主に、日米独で「ドル売り協調介入」を行うという合意を採択しました。

(3)当時のマーケットの反応はどのようなものでしたか?

 「プラザ合意」が発表された翌日、1985年9月23日月曜日の1日(24時間)で、ドル円レートは、1ドル235円から約20円下落した。
 その後、約2年で、ドル円レートは、1ドル120円まで、大きく「ドル安円高」が進みました。





フラッグ

(Flag)


 チャート分析(テクニカル分析)をする際の専門用語。

 典型的なパターンを例示すると、下のチャートのように、ドル円が【118.30】から【122.60】に上昇する場合に、中段で上下動を繰り返す、【持ち合い(中段揉み)】を経て上昇するようなケースがある。

 この場合に、起点の【118.30】から中段揉みの高値【121.40】までの値幅(3円10銭)と、中段揉みの安値【119.50】から最終ターゲット【122.60】までの値幅(3円10銭)が、ほぼ等しい値幅になる。

 下図は典型例を示したので、値幅(3円10銭)は同一だが、実際の相場では、だいたい同じ等距離になる。

チャート フラッグ 解説

 典型例として、ドルが上昇する場合を示したが、ドルが下落する場合に、【フラッグ】を形成するケースもある。

 この形が、【旗(Flag)】に見えるので、この名称がついた。

チャート フラッグ 解説





フラット

(Flat)


 “Flat”は、「平たんな、平らな」という意味。車のタイヤがパンクした状態も“Flat”を使う。

 縦軸に金利の高低を、横軸にターム(期間)をとって、表示したグラフを『イールド・カーブ(金利曲線)』という。
 一般的な状況の場合では、オーバー・ナイト金利が一番低金利で、期間が長くなるに従って金利は高くなる。だから、『イールド・カーブ(金利曲線)』は、通常、右上がりのグラフになる。

 金利に関する様々な取引では、「短期金利と長期金利の差」が縮まる時に、『イールド・カーブ(金利曲線)』が『
フラット』になる、といった表現をする。

 例えば、金利が下がる場合、『イールド・カーブ(金利曲線)』は、下の
【グラフ1】から【グラフ2】のように変化する。

【グラフ1】
イールド・カーブ(金利曲線)

【グラフ2】
イールド・カーブ(金利曲線)

 この二つの曲線を比べるために、重ねてみると、次のようになる。
イールド・カーブ(金利曲線)

 見ての通り、赤の『イールド・カーブ(金利曲線)』よりも青の『イールド・カーブ(金利曲線)』の方が傾きが平らになる。

 こういったことを、『フラット』になると言う。

 逆に、「短期金利と長期金利の差」が広がる時は、『イールド・カーブ(金利曲線)』が『スティープ』になるという。





フル・アップ